“ブリザードの部屋”へようこそ
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基本的に、M女性が緊縛、快感責めされて悶絶する、という内容の小説が主です。
キーワードとしては、後ろ手縛り、手錠、磔、股縄、緊縛快感責め、緊縛野外露出、拷問、等々。
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実は諸事情があって、妻と結婚前にクリスマスのデートをした経験がないのです。(笑)
SMプレイ的なものを実現できたのは結婚してからだったのですが、恋人時代にそれをカミングアウトして受け入れてもらえていて、そしてクリスマスデートにそれを実現できたら、という妄想です。
「クリスマスプレゼントに欲しいものってある?」
「君が欲しい」
「何かお好みの衣装は?」
「寒くない範囲でパッと脱げるものでお願いします」
「どうせすぐに全部脱がされちゃうものね」
彼女は笑いながら言うと、少し声をひそめて質問を付け加えた。
「縄とか手錠とか?」
「それはいい。こっちで用意しとく」
その夜、彼女は確かに「パッと脱げるもの」を着て俺の部屋へやってきた。
モコモコのダウンジャケットとメンズの暖パンにショートブーツ。
玄関を閉めてその場で「メリークリスマス」の抱擁とキスをして、直後に笑いながら一言。
「さすがに暑過ぎない? ってか、あなた、そんな格好だし」
玄関を開ける間だけ羽織っていたロングコートを脱ぐと、上は半袖Tシャツ1枚、下は短パンで素足だった。
彼女もその場でダウンジャケットを脱ぐとショートソックスも脱いで素足になった。
薄手のトレーナーと暖パンも脱ぎ捨てたら後は下着姿だった。
そのままベッドに上がるまでの途中でブラとショーツを脱ぎ捨て、ベッド上で横座りになった時には全裸で後ろ手に手錠を掛けられ、口は赤いボールギャグでふさがれていた。
「あらためて、メリークリスマス」
ほどなく漏れ始めた彼女の切なげな喘ぎ声が、長い聖夜の営みの始まりだった。
テーマ:SM・緊縛・調教・凌辱 縛られたM女 - ジャンル:アダルト
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