縛りに使う道具として一番ポピュラーなのは、やはり縄でしょう。
　手足の拘束のみならず、上半身に亀甲に縄掛けして乳房を締め上げたり、股間にきつく食い込ませたり、という使い方もできます。
　生成りの縄も良いですが、個人的には朱縄とか黒縄とかが、白い肌に映えるので好きです。
　残念ながらウチには長い縄がなく、奇麗に縛る技術もないため、愛妻に本格的な縄化粧を施したことはありません。
　工作用の太紐を数メートルの長さに切ったものが数本あり、それで後ろ手に縛ったり、股縄を締め込んだり、布団に大の字に縛りつけたりして楽しんでいます。

　縄よりもお手軽で簡単に手の自由を奪えるのが手錠です。
　とりあえず後ろ手に手錠を掛けて抵抗できなくしてから、じわじわと服を脱がせたり、あらわになった肌を責めたり、というのが良いですね。
　最近では、手首に当たる部分にムートンのクッションを巻いたものなどもあります。
　最近はソフトSMも市民権を得てきましたので、普通の女の子相手でもおふざけ感覚で使えそうです。
　そのうちにラブホで、バイブやローターと同列に置かれるようになったりして。
　ちなみにウチにはプラスチックの手錠があり、時々使ってます。

　形の上では手錠に似ているけど雰囲気は大違いなのが手枷足枷です。
　革の枷を鎖でつないだものや、棒の両端に足枷が付いた強制開脚用のもの、首輪と一体化したもの、など、いろいろあります。
　ビジュアル的には「女囚」とか「拷問」とかそんな単語を連想させます。
　手錠よりは本格的なSMって感じでしょうか。
　SMホテルなどにある、磔柱に大の字で拘束できるようなやつを、一度で良いから使ってみたいです。

　最近、アダルト通販などでSMグッズとして良く見るのが、布製のソフトな拘束具です。
　枷と鎖を一体化して布で作ったような感じのものです。
　これもお手軽な道具としてとても便利そうです。
　小さく畳んで隠すことも簡単だし。
　Mっ気のある彼女にプレゼントして、デートの時にハンドバッグの底に入れて持ってこさせるというのもおもしろそうです。

　趣向を変えて、ちょっとイメクラ的な拘束具を。
　それはネクタイとガムテープです。
　着衣のまま両手首をネクタイで縛って下着だけ剥ぎ取って挿入すると強姦プレイになります。
　着せる衣装によって、OL、看護婦、女子高生、イケイケおねーちゃんなど、いろんなターゲットを楽しめます。
　ガムテープで縛るのも、強姦っぽくって興奮しますね。
　個人的には、ガムテープで口を塞ぐというのをやってみたいのですが、剥がす時が痛そうで妻が可愛そうなのでやってません。
　ちなみに、強姦は重罪ですし、女性を精神的に殺すのも同じですから、現実には絶対に許されるものではありません。
　奥さんや恋人と、プレイとして楽しんでください。

　最後は思いっきり雰囲気優先のものとして、鎖があります。
　枷を鎖でつなぐのではなく、縄の代わりに鎖で縛るのです。
　これってきちんと拘束したらめちゃくちゃ痛そうですね。
　ビジュアル的には、すごくSM度が高いのですが。