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ブリザードの部屋
自作のSM系(というかDID系)エロ小説を毎月1作を目標にアップロードします。女性を縛って責める作品が多いです。(心身ともに大人の方のみご閲覧ください)
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 この先、掲載されている文章をお読みになって不快に感じられたとしても、当方は一切の責任は負いませんのであらかじめご了承ください。


 基本的に、M女性が緊縛、快感責めされて悶絶する、という内容の小説が主です。
 キーワードとしては、後ろ手縛り、手錠、磔、股縄、緊縛快感責め、緊縛野外露出、拷問、等々。

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短編「新妻いじめ」
 我が家も、結婚前の交際期間がもう少し長くてその頃から「プレイ」を開始できていたら新婚当初からいきなりこんなことができたかも、と妄想したりします。

 作品への感想は作者への最大の贈り物です。
 一言でもけっこうですから、ぜひ感想をお願いします。


「ただいま〜」
 新婚旅行から帰ってまだ間がない新居の玄関を入ると、新婚ホヤホヤの新妻がキッチンから顔だけのぞかせてささやくような小声で「おかえりなさい」と言った。
「何で出てきてくれないの?
 わかっててわざと言ってみる。
「玄関が閉まってから、ね」
 後ろ手に玄関のドアを閉めてカギをかけると、妻はおずおずと姿を現した。
 膝上丈の薄ピンクのエプロン姿。
 その下は全裸の上に真っ赤なボンデージハーネスをまとっているのが透けて見える。
「随分セクシーな格好だね、奥さん。旦那の趣味かい?」
 妻は一瞬口をとがらせたが、艶然と微笑んで答えた。
「そうなんです。ウチのご主人様はちょっとヘンタイで」
 いきなり詰め寄ると左腕を肩の後ろに回して抱き寄せた。
「奥さんもかなりヘンタイだよ。だって…」
 エプロンの脇から指を入れてボンデージハーネスで締め上げられて突き出た乳房の先端に軽く触れる。
「こんなに乳首立たせてさ。下はどうなの」
「ええっ、そんなことありません」
 身をよじる裸エプロンの新妻の太ももの内側に手のひらを這わせると股間を締め上げるベルトの内側に指を差し入れた。
「こんなにビショビショなんだけど。こういう格好をさせられて奥さんも感じちゃってるんじゃないの?」
「いえ、そんな」
 狼狽を見せる妻の手首にはボンデージハーネスとセットの真っ赤な革の手枷。
 真っ赤なボールギャグもネックレスのように首から提げている。
「新婚間もない新妻のくせに、夫がいない時間にこんな格好をしてこんなに乳首を立てて股間を濡らすなんて不埒な女だ。厳しくお仕置きしてあげよう」
「もうっ、いじわるっ」
 妻のふくれっつらには委細かまわず背後から抱きすくめたままリビングへ押し入る。
 大きいほうのソファーへ上体をうつ伏せに押し倒すと、軽い抵抗をはねのけて両手首の手枷を腰の後ろでウエストのベルトに固定する。
 顔を持ち上げさせて口を大きく開かせ、ボールギャグを噛ませてベルトの留め具を締める。
 一旦ソファーに腰掛けたような体勢に引き起こしてから立ち上がらせた。
「まっすぐ立つんだ」
 両腕を後ろ手に拘束され、ボールギャグで口をふさがれて抵抗の術をすべて奪われた妻はなすすべなく棒立ちになる。
 全身が映る大きな姿見を妻の立つ正面に置くと、妻は恥じらいに頬を染めて横を向いた。
 エプロンの背中のボタンを外してから首の後ろの紐を解き、軽く下に引っ張る。
 姿見の中に、真っ赤なボンデージハーネスをまとい、後ろ手に縛られてボールギャグをかまされた被虐美に満ちた女の白い裸体が映し出され、妻の頬の赤みがさらに増す。
 しかし、その妻の潤んだ瞳は恐怖への怯えではなく期待に輝いていた。
 ボールギャグの下から何ごとか呼びかける。
「もしかして『早く』って言った?」
 嘲笑うような問いかけだったが妻はおずおずとうなずくと、後ろ手に縛られたまま歩み寄るとその裸体を預けてきた。
「しょうがないな。今夜もたっぷりといじめてあげる」
 妻はまた言葉にならない声を発したが、言いたいことはわかっている。
(お願いします。今夜もたっぷりいじめてください)

(完)

テーマ:SM・緊縛・調教・凌辱 縛られたM女 - ジャンル:アダルト

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