“ブリザードの部屋”へようこそ
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基本的に、M女性が緊縛、快感責めされて悶絶する、という内容の小説が主です。
キーワードとしては、後ろ手縛り、手錠、磔、股縄、緊縛快感責め、緊縛野外露出、拷問、等々。
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何本もの松明で照らし出された青銅製の巨大な邪神の像。
それを背に、1人の女が立っている。
両の手首に鉄の枷が食い込み、鎖で太い鉄柱に後ろ手に縛りつけられている。
女の鮮やかな色のドレスはこれまでの冒険で汚れ破れていた。
法衣をまとった1人の神官が女の前に立つ。
「ズミア姫よ」
神官が呼びかけた。
「このまま神の炎に抱かれて苦悶の中で死するか、それともわしの慈悲にすがって命を長らえるか?」
女は神官の顔をキッと睨みつけると、無言で前者を選ぶことを宣言した。
「そうか。では神に捧げることとしよう」
神官は女のドレスの肩紐に手を伸ばすと、乱暴にそれを引きちぎった。
そのままびりびりと破り下ろす。
女の白磁の胸乳が大きく露出する。
神官の顔に好色な笑みが浮かんだ。
女は美しい乳房を少しでも男どもの目から隠そうと必死に身をよじる。
だが、両手を背中の後ろで鉄柱に縛りつけられている悲しさ。
あわれにもがく様が、神官たちの猥雑な嘲りの笑いを呼んだだけだった。
神官の手が女の乳房を鷲掴みにすると、指の関節の間に乳首を挟んでぐりぐりと締め上げた。
女の喉から思わずあえぎ声が漏れる。
「おや、どうした? これが気持ち良いのか?」
神官はせせら笑うように言うと、親指と中指で女の乳首を摘み、人差し指の指先で乳首の先端を軽くくすぐった。
女は眉間に縦ジワを刻んで首を左右に振った。
食いしばった歯の間から切な気な声が上がる。
「ふぉふぉふぉ、こちらのほうはどうだ?」
空いたほうの手が女の下半身に伸びる。
今日までの数々の冒険で、女のドレスの裾は布が大きく裂け、白いすらりとした太ももがあらわになっていた。
神官の手はその太ももを触れるか触れないかという調子でなで上げる。
女は脚を動かして必死に逃げたが、手下の神官たちが女の足首に鉄の枷をはめて鎖で大きく左右に引っ張って固定した。
ドレスの裂け目が大きく広げられ、脚の付け根まであらわになる。
神官はその裂け目のところでドレスの布をつかむと、力まかせに破り取った。
鮮やかな色の布はかろうじて女の腰を覆うだけの丈になった。
やがて男の手が女の太ももの内側を這い上がり、守るもののない女の股間に攻め入った。
淫唇を大きく広げさせられ、その奥の淫核を荒々しく擦り上げられて、女はむせび泣くような声を上げた。
ひとしきり股間を責めてから、神官は女のドレスを破り、もう片方の胸も露出させた。
神官の命令で、手下が手に筆を持って女の両脇に膝をつく。
空いた手で女の腕をつかみ、筆で女の乳首の先端や首筋を執拗に責め始めた。
女は必死に身をよじらせるが筆の穂先は女の乳首を捕らえて放さない。
神官は女の前にひざまずくようにして、下から女の顔を見上げた。
その手には円錐状の突起が無数についたヘチマ大の責め具が握られていた。
その責め具を女の股間にあてがって、ずぶずぶと女の体内へと沈めていく。
「おやおや、やすやすと飲み込んでいく。身体は正直よのぉ」
神官の辱めの言葉はもう女の耳には届いていなかった。
責め具が激しく上下に動かされた時、女の声は絶叫に近くなっていた。
手枷と足枷につながれた太い鎖をガチャガチャと鳴らしながら、女は恍惚の舞を踊っていた。
「姫っ、姫っ!」
突如、野太い男の声が神殿に響き渡った。
「姫、すまぬっ。地下牢で出された飯があまりにうまくて、おかわりをしていたら遅くなってしまったっ」
現れた野人のような大男は、かかってきた衛兵たちをわずか数分のうちに叩きのめした。
クモの子を散らすように逃げ去る神官と手下たち。
後に残されたのは廃人のような表情で立ち尽くす女が1人。
「姫、助け出すのが遅れたのはわたしが悪かった。だからもう機嫌を直してくれ」
空飛ぶ船の船室で男が平身低頭する。
だが女は、男に対して腹立たしく思う自分の心を疎ましく感じていた。
あのままもっと責められたかったのに、などとは、口が裂けても言えなかったから。
(完)
それを背に、1人の女が立っている。
両の手首に鉄の枷が食い込み、鎖で太い鉄柱に後ろ手に縛りつけられている。
女の鮮やかな色のドレスはこれまでの冒険で汚れ破れていた。
法衣をまとった1人の神官が女の前に立つ。
「ズミア姫よ」
神官が呼びかけた。
「このまま神の炎に抱かれて苦悶の中で死するか、それともわしの慈悲にすがって命を長らえるか?」
女は神官の顔をキッと睨みつけると、無言で前者を選ぶことを宣言した。
「そうか。では神に捧げることとしよう」
神官は女のドレスの肩紐に手を伸ばすと、乱暴にそれを引きちぎった。
そのままびりびりと破り下ろす。
女の白磁の胸乳が大きく露出する。
神官の顔に好色な笑みが浮かんだ。
女は美しい乳房を少しでも男どもの目から隠そうと必死に身をよじる。
だが、両手を背中の後ろで鉄柱に縛りつけられている悲しさ。
あわれにもがく様が、神官たちの猥雑な嘲りの笑いを呼んだだけだった。
神官の手が女の乳房を鷲掴みにすると、指の関節の間に乳首を挟んでぐりぐりと締め上げた。
女の喉から思わずあえぎ声が漏れる。
「おや、どうした? これが気持ち良いのか?」
神官はせせら笑うように言うと、親指と中指で女の乳首を摘み、人差し指の指先で乳首の先端を軽くくすぐった。
女は眉間に縦ジワを刻んで首を左右に振った。
食いしばった歯の間から切な気な声が上がる。
「ふぉふぉふぉ、こちらのほうはどうだ?」
空いたほうの手が女の下半身に伸びる。
今日までの数々の冒険で、女のドレスの裾は布が大きく裂け、白いすらりとした太ももがあらわになっていた。
神官の手はその太ももを触れるか触れないかという調子でなで上げる。
女は脚を動かして必死に逃げたが、手下の神官たちが女の足首に鉄の枷をはめて鎖で大きく左右に引っ張って固定した。
ドレスの裂け目が大きく広げられ、脚の付け根まであらわになる。
神官はその裂け目のところでドレスの布をつかむと、力まかせに破り取った。
鮮やかな色の布はかろうじて女の腰を覆うだけの丈になった。
やがて男の手が女の太ももの内側を這い上がり、守るもののない女の股間に攻め入った。
淫唇を大きく広げさせられ、その奥の淫核を荒々しく擦り上げられて、女はむせび泣くような声を上げた。
ひとしきり股間を責めてから、神官は女のドレスを破り、もう片方の胸も露出させた。
神官の命令で、手下が手に筆を持って女の両脇に膝をつく。
空いた手で女の腕をつかみ、筆で女の乳首の先端や首筋を執拗に責め始めた。
女は必死に身をよじらせるが筆の穂先は女の乳首を捕らえて放さない。
神官は女の前にひざまずくようにして、下から女の顔を見上げた。
その手には円錐状の突起が無数についたヘチマ大の責め具が握られていた。
その責め具を女の股間にあてがって、ずぶずぶと女の体内へと沈めていく。
「おやおや、やすやすと飲み込んでいく。身体は正直よのぉ」
神官の辱めの言葉はもう女の耳には届いていなかった。
責め具が激しく上下に動かされた時、女の声は絶叫に近くなっていた。
手枷と足枷につながれた太い鎖をガチャガチャと鳴らしながら、女は恍惚の舞を踊っていた。
「姫っ、姫っ!」
突如、野太い男の声が神殿に響き渡った。
「姫、すまぬっ。地下牢で出された飯があまりにうまくて、おかわりをしていたら遅くなってしまったっ」
現れた野人のような大男は、かかってきた衛兵たちをわずか数分のうちに叩きのめした。
クモの子を散らすように逃げ去る神官と手下たち。
後に残されたのは廃人のような表情で立ち尽くす女が1人。
「姫、助け出すのが遅れたのはわたしが悪かった。だからもう機嫌を直してくれ」
空飛ぶ船の船室で男が平身低頭する。
だが女は、男に対して腹立たしく思う自分の心を疎ましく感じていた。
あのままもっと責められたかったのに、などとは、口が裂けても言えなかったから。
(完)
この記事へのコメント
いや~オヤクソクを押さえておられる処はさすが…
ゾンガーって美味い食事を与えておいたら牢屋でも奴隷小屋でも居着いてくれそうなキャラですもんね。
で、最後は腕力だけであっさりと勝ところも…(毎度それまでの苦労は何だったのか――と突っ込んでしまいます)
とっても面白かった~!!!
ゾンガーって美味い食事を与えておいたら牢屋でも奴隷小屋でも居着いてくれそうなキャラですもんね。
で、最後は腕力だけであっさりと勝ところも…(毎度それまでの苦労は何だったのか――と突っ込んでしまいます)
とっても面白かった~!!!
2005/04/03(日) 19:27:51 | URL | 書・U・記 #hQytGWzM[ 編集]
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