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ブリザードの部屋
自作のSM系(というかDID系)エロ小説を毎月1作を目標にアップロードします。女性を縛って責める作品が多いです。(心身ともに大人の方のみご閲覧ください)
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 基本的に、M女性が緊縛、快感責めされて悶絶する、という内容の小説が主です。
 キーワードとしては、後ろ手縛り、手錠、磔、股縄、緊縛快感責め、緊縛野外露出、拷問、等々。

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連載「続・編集者の役得」1 (野外裸エプロン)
 SM作家とその令夫人と編集者の江地田くんが再登場です。
 かなり願望入ってます。


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 お屋敷風の玄関で男が呼ばわった。
「先生! 江地田です! 原稿をいただきに上がりました!」
「ほぉ~い、できとるよぉ~」
 屋敷の中とは違う方向から返事が返った。
「庭におる。遠慮はいらんから入ってきたまえ」
 男は玄関を出ると、脇にある低い木戸を細めに開いて小声で再び呼ばわった。
「先生~、こちらですか~?」
「そうだ。そこから入ってきてくれ」
 木戸の向こうは背の高い生け垣に囲まれた広い芝生だった。
 真ん中辺りに四阿(あずまや)が建てられていて、中に腰掛けた作家が江地田に向かって手招きをしている。
 その横には江地田の憧れの作家夫人が軽く会釈をするのも見えた。
 芝生の中の玉砂利の小道を歩み寄っていく江地田の足が自然と速くなる。
 この作家先生は、いわずとしれたSM官能小説の大家なのだが、夫人との毎夜の営みに小説で書いているようなことを実践しているというのがもっぱらの噂だった。
 そして、江地田はそれが事実であることを知っている。

「よぉ、江地田くん、待っとったよ」
 作家は屈託のない笑顔を見せながら江地田を四阿に招き入れる。
 作家先生が裸足なのを見て、江地田は革靴を脱いでウッドデッキ調の床に上がった。
 横にかしずくように立っていた夫人が冷えた麦茶の注がれたグラスを差し出す。
 江地田は恐縮しきった表情でグラスを受け取りながら夫人の出で立ちをチラチラと盗み見た。
 夫人は濃紺のワンピースを身に着けていた。
 丈はショートスカートくらいのホールターネック。
 スラリとした脚も、肩から二の腕にかけての肌も、その年齢よりはずっと若く見える。
 素足の爪先もとてもセクシーで…。
「江地田くん、その暑苦しい上着を脱ぎたまえ。世の中クールビズだよ、クールビズ」
 作家の声に我に返った江地田はスーツの上着を脱いで鞄と一緒に足下に置こうとした。
 それを押し止めて、作家が受け取った上着を夫人に手渡す。
「そこのハンガーに掛けてやってくれ」
 作家が四阿の隅の柱を顎で指し示す。
 夫人は一瞬ためらってから、くるりと2人に背を向けた。
 江地田が前から見て想像した通りのホールターネックで、首の後ろから布のベルトを蝶結びにした腰まで、美しい背中があらわになっている。
 だが、その時、江地田は不思議なことに気づいた。
 ちょうど真後ろの位置に裾から深いスリットが入っている。
 いや、スリットの上端が腰のベルトの高さまで達しているので、これはもうスリットというよりは…。
 その時、音を立てずに席を立った作家が夫人の背後に忍び寄り、ワンピースの裾を摘んでカーテンを開くように捲り上げた。
 キャッ、と小さな悲鳴を上げて夫人が裾を手で押さえるまでの一瞬の間に、隠すもののない夫人の白い尻が江地田の目に焼き付けられた。
「もう、何をなさるんですか?」
 夫人は少し頬を膨らませて夫に抗議した。
 作家は悪びれることもなく江地田に向かって話を続ける。
「前から見るとワンピースに見えるけど、エプロンなんだよ、これが」
 作家は夫人を手招きして自分の脇に立たせると、ワンピース、いやエプロンの裾をはぐるようにして手を差し入れた。
 夫人が逃げようとするのをもう片方の手で捕まえながら、差し入れた手で夫人の股間をまさぐっているようだった。
「さっき見た通り下着も着けておらん。柱にくくりつけてからちょっとずつ脱がすにはもってこいじゃないかね?」
 江地田は自分の股間が熱く固くなり始めているのを感じていた。


(つづく)

テーマ:SM - ジャンル:アダルト

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