“ブリザードの部屋”へようこそ
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基本的に、M女性が緊縛、快感責めされて悶絶する、という内容の小説が主です。
キーワードとしては、後ろ手縛り、手錠、磔、股縄、緊縛快感責め、緊縛野外露出、拷問、等々。
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警察に連行されたミヤはどんな責め苦を受けるのでしょうか。
だんだんSFチックなSMものになっていきます。
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西暦2060年の某国地下シェルター。
ご禁制の情報に触れたため、下着姿のまま警察に連行されたミヤの運命や如何に。
最初にミヤが受けた洗礼は、全身を丸裸にされることだった。
安っぽいショーツとブラジャーを奪われて全裸にされただけではない。
2人の警官に押さえつけられて、手動のバリカンで自慢の黒髪を根こそぎ刈られてしまった。
さらに、同じバリカンで股間の繊毛まで短く刈り込まれてしまった。
だが、これから自分の身に振りかかるであろう恐ろしい運命を考えると、この恥辱も序の口と言っていいはずだった。
やがて、ミヤは高さ1メートルほどの大きな台の上に寝かされて身体を拘束された。
警官たちと入れ替わりに、ダークスーツを着た男が白衣の男を従えて入ってきた。
全裸のまま恐怖に震えるミヤの顔を見下ろしてスーツの男が言った。
「山下ミヤ。科学省通信局勤務。間違いないね?」
ミヤは小さくうなずく。
「ただ今から、愛国教育基本法第13条に基づき、愛国心の不足する国民に対して必要な是正教育措置を実施する」
白衣の男が手に持った機械のアンテナの先をミヤの頭に向けた。
「山下ミヤ。君は大日本皇国の国民として許されない行為をした。まず、その罰を受けなければいけない」
スーツの男が白衣の男を振り向くと小さくうなずいた。
白衣の男が手に持った機械のスイッチを小さく回す。
その瞬間、ミヤの頭の中には耐えがたい苦痛が発生していた。
それは激しい偏頭痛のようでもあり、すべての歯がひどい虫歯になったようでもあり、金属のバケツを被せられて四方からバットで殴られているようでもあり、いや、要するに表現のしようのない苦痛だった。
ミヤはあらん限りの声を振り絞って絶叫しようとしたが、声を出すことさえできなかった。
ただ、歯をギリギリと食いしばって目を大きく見開いたまま、かろうじて浅い呼吸を続けているだけだった。
永遠かと思えた苦痛の時間が過ぎた後、唐突に激しい苦痛は消えた。
全身の力が抜けてぐったりとなっているミヤに、スーツの男が猫なで声で言う。
「大日本皇国を愛する心をおろそかにするとどういう報いを受けるかわかったかね?」
ミヤはうなずこうとしたが首の筋肉が言うことを聞かなかった。
返事をしようにも声帯が硬直してしまって言葉を発することができない。
「聞こえなかったのかね?」
スーツの男がやや強い口調で言うと、ミヤの形のいい乳房をガシッと鷲掴みにした。
指の間に乳首を挟んで力任せにひねりつぶす。
「ひぃぃぃっ」
さっきとは違う痛みにミヤはようやくしゃがれた悲鳴を絞り出した。
「大日本皇国を愛する心をおろそかにするとどういう報いを受けるかわかったかね?」
スーツの男が再び穏やかな声で問う。
ミヤは声にならない返事を絞り出しながら、頭を何度もガクガクと上下に動かしたのだった。
(つづく)
ご禁制の情報に触れたため、下着姿のまま警察に連行されたミヤの運命や如何に。
最初にミヤが受けた洗礼は、全身を丸裸にされることだった。
安っぽいショーツとブラジャーを奪われて全裸にされただけではない。
2人の警官に押さえつけられて、手動のバリカンで自慢の黒髪を根こそぎ刈られてしまった。
さらに、同じバリカンで股間の繊毛まで短く刈り込まれてしまった。
だが、これから自分の身に振りかかるであろう恐ろしい運命を考えると、この恥辱も序の口と言っていいはずだった。
やがて、ミヤは高さ1メートルほどの大きな台の上に寝かされて身体を拘束された。
警官たちと入れ替わりに、ダークスーツを着た男が白衣の男を従えて入ってきた。
全裸のまま恐怖に震えるミヤの顔を見下ろしてスーツの男が言った。
「山下ミヤ。科学省通信局勤務。間違いないね?」
ミヤは小さくうなずく。
「ただ今から、愛国教育基本法第13条に基づき、愛国心の不足する国民に対して必要な是正教育措置を実施する」
白衣の男が手に持った機械のアンテナの先をミヤの頭に向けた。
「山下ミヤ。君は大日本皇国の国民として許されない行為をした。まず、その罰を受けなければいけない」
スーツの男が白衣の男を振り向くと小さくうなずいた。
白衣の男が手に持った機械のスイッチを小さく回す。
その瞬間、ミヤの頭の中には耐えがたい苦痛が発生していた。
それは激しい偏頭痛のようでもあり、すべての歯がひどい虫歯になったようでもあり、金属のバケツを被せられて四方からバットで殴られているようでもあり、いや、要するに表現のしようのない苦痛だった。
ミヤはあらん限りの声を振り絞って絶叫しようとしたが、声を出すことさえできなかった。
ただ、歯をギリギリと食いしばって目を大きく見開いたまま、かろうじて浅い呼吸を続けているだけだった。
永遠かと思えた苦痛の時間が過ぎた後、唐突に激しい苦痛は消えた。
全身の力が抜けてぐったりとなっているミヤに、スーツの男が猫なで声で言う。
「大日本皇国を愛する心をおろそかにするとどういう報いを受けるかわかったかね?」
ミヤはうなずこうとしたが首の筋肉が言うことを聞かなかった。
返事をしようにも声帯が硬直してしまって言葉を発することができない。
「聞こえなかったのかね?」
スーツの男がやや強い口調で言うと、ミヤの形のいい乳房をガシッと鷲掴みにした。
指の間に乳首を挟んで力任せにひねりつぶす。
「ひぃぃぃっ」
さっきとは違う痛みにミヤはようやくしゃがれた悲鳴を絞り出した。
「大日本皇国を愛する心をおろそかにするとどういう報いを受けるかわかったかね?」
スーツの男が再び穏やかな声で問う。
ミヤは声にならない返事を絞り出しながら、頭を何度もガクガクと上下に動かしたのだった。
(つづく)
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