“ブリザードの部屋”へようこそ
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基本的に、M女性が緊縛、快感責めされて悶絶する、という内容の小説が主です。
キーワードとしては、後ろ手縛り、手錠、磔、股縄、緊縛快感責め、緊縛野外露出、拷問、等々。
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西暦2060年の某国地下シェルター。
ご禁制の情報に触れたため、全裸で緊縛されて激しい拷問を受けるミヤの運命は。
スーツの男は背後の白衣の男を振り返った。
「どうだ。心から反省して大日本皇国への忠誠を誓っているか?」
白衣の男は首を横に振る。
「ここから脳内をモニタリングした限りでは、忠誠度を表す脳波の動きは合格レベルの20%以下です」
「口先だけの愛国心と言うことか」
スーツの男はブスッとした表情でつぶやいた。
頭の中でさらに苦々しげな思いが渦巻く。
(すべてはあの忌まわしきニッ○ョーソが作った歴史副読本のせいだ。あんなものデータストレージから抹消しておくべきだったんだ。何が研究用資料として必要、だ、バカ学者どもが。オレたちの苦労をちっとは考えろってんだ)
白衣の男が怪訝そうに見ているのに気づき、スーツの男はミヤに向き直った。
「もう少し教育してやる必要があるようだな」
台の上に全裸でくくりつけられたミヤの表情が恐怖のあまり青ざめていく。
スーツの男が背後に合図を送ると、白い作業服を着た男が3人、ドアを開けて部屋に入ってきた。
ミヤの縛めを解くと、身体を両脇から抱えて部屋の中央へと連れて行く。
そこには2本の太い金属製の柱が1メートルほどの間隔で直立していた。
作業服の男たちはミヤを2本の柱の間に立たせ、両の手首と足首に硬質ゴムの枷を掛けた。
両手首の枷を左右の柱の高い場所へチェーンでつなぐ。
両脚も大きく広げさせられ、足首の枷を柱につながれた。
ツナギの男たちはスーツの男に向かって直立不動で敬礼をすると、駆け足で部屋を出て行った。
全裸で大の字に緊縛されて立たされたミヤの前にスーツの男が歩み寄る。
その手には1本の竹鞭が握られていた。
「これで打たれたらどれくらい痛いかわかるか?」
スーツの男は穏やかに抑えた声音でミヤに問いかける。
ミヤは恐怖に引きつった表情で首を左右にぶんぶんと振る。
スーツの男が背後に顎をしゃくると、白衣の男がミヤの背後に立って首を振れないように頭を押さえつけた。
恐怖のあまり真ん丸に見開かれたミヤの目の上から、スーツの男がビロードの黒い布を巻きつけた。
ミヤの視界が真っ暗になる。
次の瞬間、ヒュッと風を切る音がしたかと思うと、ピシッという音とともにミヤの乳房に鋭い痛みが走った。
「ひぃぃぃいっ」
ミヤの口から悲鳴がほとばしる。
再び風切り音と竹鞭の当たる音、そして肩に加わった痛み。
それはミヤの悲痛な叫び声とともに何度も繰り返された。
だが、実は竹鞭は一度も振られてはいなかった。
白衣の男が手に持った機械を操作すると、ミヤの脳へ信号が送られ、あたかも鞭の音とそれに打たれる痛みが感じられるように脳に作用しているのだった。
医者と医薬品が慢性的に不足しているこの時代、教育省矯正局の拷問担当者といえども、哀れな生け贄に外傷を与えることは固く禁じられていた。
もちろん、拷問を受けるミヤにとっては、ひどい苦痛と恐怖を与えられることに変わりはなかったのだが。
(つづく)
ご禁制の情報に触れたため、全裸で緊縛されて激しい拷問を受けるミヤの運命は。
スーツの男は背後の白衣の男を振り返った。
「どうだ。心から反省して大日本皇国への忠誠を誓っているか?」
白衣の男は首を横に振る。
「ここから脳内をモニタリングした限りでは、忠誠度を表す脳波の動きは合格レベルの20%以下です」
「口先だけの愛国心と言うことか」
スーツの男はブスッとした表情でつぶやいた。
頭の中でさらに苦々しげな思いが渦巻く。
(すべてはあの忌まわしきニッ○ョーソが作った歴史副読本のせいだ。あんなものデータストレージから抹消しておくべきだったんだ。何が研究用資料として必要、だ、バカ学者どもが。オレたちの苦労をちっとは考えろってんだ)
白衣の男が怪訝そうに見ているのに気づき、スーツの男はミヤに向き直った。
「もう少し教育してやる必要があるようだな」
台の上に全裸でくくりつけられたミヤの表情が恐怖のあまり青ざめていく。
スーツの男が背後に合図を送ると、白い作業服を着た男が3人、ドアを開けて部屋に入ってきた。
ミヤの縛めを解くと、身体を両脇から抱えて部屋の中央へと連れて行く。
そこには2本の太い金属製の柱が1メートルほどの間隔で直立していた。
作業服の男たちはミヤを2本の柱の間に立たせ、両の手首と足首に硬質ゴムの枷を掛けた。
両手首の枷を左右の柱の高い場所へチェーンでつなぐ。
両脚も大きく広げさせられ、足首の枷を柱につながれた。
ツナギの男たちはスーツの男に向かって直立不動で敬礼をすると、駆け足で部屋を出て行った。
全裸で大の字に緊縛されて立たされたミヤの前にスーツの男が歩み寄る。
その手には1本の竹鞭が握られていた。
「これで打たれたらどれくらい痛いかわかるか?」
スーツの男は穏やかに抑えた声音でミヤに問いかける。
ミヤは恐怖に引きつった表情で首を左右にぶんぶんと振る。
スーツの男が背後に顎をしゃくると、白衣の男がミヤの背後に立って首を振れないように頭を押さえつけた。
恐怖のあまり真ん丸に見開かれたミヤの目の上から、スーツの男がビロードの黒い布を巻きつけた。
ミヤの視界が真っ暗になる。
次の瞬間、ヒュッと風を切る音がしたかと思うと、ピシッという音とともにミヤの乳房に鋭い痛みが走った。
「ひぃぃぃいっ」
ミヤの口から悲鳴がほとばしる。
再び風切り音と竹鞭の当たる音、そして肩に加わった痛み。
それはミヤの悲痛な叫び声とともに何度も繰り返された。
だが、実は竹鞭は一度も振られてはいなかった。
白衣の男が手に持った機械を操作すると、ミヤの脳へ信号が送られ、あたかも鞭の音とそれに打たれる痛みが感じられるように脳に作用しているのだった。
医者と医薬品が慢性的に不足しているこの時代、教育省矯正局の拷問担当者といえども、哀れな生け贄に外傷を与えることは固く禁じられていた。
もちろん、拷問を受けるミヤにとっては、ひどい苦痛と恐怖を与えられることに変わりはなかったのだが。
(つづく)
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