“ブリザードの部屋”へようこそ
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基本的に、M女性が緊縛、快感責めされて悶絶する、という内容の小説が主です。
キーワードとしては、後ろ手縛り、手錠、磔、股縄、緊縛快感責め、緊縛野外露出、拷問、等々。
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かなりSF的で現実感がわきにくいかもしれませんが、もし本当にやられたら死ぬほど辛い責めだろうと思います。
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西暦2060年の某国地下シェルター。
ご禁制の情報に触れたため、2本の柱の間に全裸で大の字に緊縛されて激しい拷問を受けるミヤの運命は。
乳首に挟み付けられた洗濯バサミ状の装置から振動を送られ、同時に円錐状のイボイボ付きの極太張形を股間にねじ込まれて、ミヤは苦痛のあまり絶叫を続けていた。
だが、あろうことか、その地獄の苦痛のただ中で、ミヤの頭の中には奇妙な快感が満たされ始めていた。
ああ、そんな…。こんなふうに虐められて感じてしまうなんて…。
ミヤの心の中を被虐的な思いが満たしていく。
いつの間にか、ミヤはその肉体を男の責めに委ねきっていた。
だが、苦痛に満ちた拷問はここからだった。
ミヤの魂は快感の上り坂を足早に上っていった。
坂道が徐々に急になり、頂上がすぐそこに見えている。
ところが、ミヤの心はそこから先へ進めないのだ。
両の乳首と股間へ荒々しい刺激を加えられ続けているというのに、何か透明な天井に押さえつけられるようなもどかしさが続く。
ミヤの微かに残った技術者の精神が、例の機械が彼女の脳に信号を送って、最後の絶頂に達することができないように妨げているのだ、と気づかせてくれた。
中途半端な快感がもたらす生殺し状態に、ミヤの意識は混濁し始めた。
両の乳首に挟み付けられたクリップのモーターが出す軽い振動音の中、ミヤが歯を食いしばって漏らす苦痛の声が響く。
残酷な拷問は、短いインターバルを挟んで、数十分に渡って繰り返し行なわれた。
ようやく永遠とも思われた地獄の責め苦が止まった。
スーツの男が、全身の力が抜けて手首を縛る鎖にぐったりとぶら下がるミヤの顎をつかんで上を向かせる。
「大日本皇国と自由民主主義党に忠誠を誓うか?」
ミヤは完全に魂の抜けた虚ろな目を中空にさまよわせたまま、抑揚のない声で言った。
「誓います。大日本皇国神皇陛下万歳、大日本皇国自由民主主義党総裁閣下万歳」
男が背後の白衣の男を振り返る。
白衣の男は少し首を傾げてから小さくうなずいた。
「ぎりぎりセーフですね。なまじ学があるもんだから、洗脳…じゃなかった教育に耐性がありますね」
「それが苦しみを長引かせるんだから皮肉なもんだ」
スーツの男がミヤの顔をのぞき込みながら、獲物にありついた肉食獣のような笑いを浮かべる。
「ぎりぎりじゃダメかもな。もう2セットか3セットくらいいっとくか」
「大丈夫ですか? 使い物にならなくなっちゃいますよ?」
「どうせこいつは頭脳労働階級には戻れないさ。ま、幸か不幸かけっこうきれいだしスタイルもいい。慰安所に送り込めばけっこう稼いでくれるだろう」
男たちの恐ろしい会話はミヤの脳には届いていなかった。
そこには魂の抜け去った白い裸体がX字型に緊縛されているだけだった。
(完)
ご禁制の情報に触れたため、2本の柱の間に全裸で大の字に緊縛されて激しい拷問を受けるミヤの運命は。
乳首に挟み付けられた洗濯バサミ状の装置から振動を送られ、同時に円錐状のイボイボ付きの極太張形を股間にねじ込まれて、ミヤは苦痛のあまり絶叫を続けていた。
だが、あろうことか、その地獄の苦痛のただ中で、ミヤの頭の中には奇妙な快感が満たされ始めていた。
ああ、そんな…。こんなふうに虐められて感じてしまうなんて…。
ミヤの心の中を被虐的な思いが満たしていく。
いつの間にか、ミヤはその肉体を男の責めに委ねきっていた。
だが、苦痛に満ちた拷問はここからだった。
ミヤの魂は快感の上り坂を足早に上っていった。
坂道が徐々に急になり、頂上がすぐそこに見えている。
ところが、ミヤの心はそこから先へ進めないのだ。
両の乳首と股間へ荒々しい刺激を加えられ続けているというのに、何か透明な天井に押さえつけられるようなもどかしさが続く。
ミヤの微かに残った技術者の精神が、例の機械が彼女の脳に信号を送って、最後の絶頂に達することができないように妨げているのだ、と気づかせてくれた。
中途半端な快感がもたらす生殺し状態に、ミヤの意識は混濁し始めた。
両の乳首に挟み付けられたクリップのモーターが出す軽い振動音の中、ミヤが歯を食いしばって漏らす苦痛の声が響く。
残酷な拷問は、短いインターバルを挟んで、数十分に渡って繰り返し行なわれた。
ようやく永遠とも思われた地獄の責め苦が止まった。
スーツの男が、全身の力が抜けて手首を縛る鎖にぐったりとぶら下がるミヤの顎をつかんで上を向かせる。
「大日本皇国と自由民主主義党に忠誠を誓うか?」
ミヤは完全に魂の抜けた虚ろな目を中空にさまよわせたまま、抑揚のない声で言った。
「誓います。大日本皇国神皇陛下万歳、大日本皇国自由民主主義党総裁閣下万歳」
男が背後の白衣の男を振り返る。
白衣の男は少し首を傾げてから小さくうなずいた。
「ぎりぎりセーフですね。なまじ学があるもんだから、洗脳…じゃなかった教育に耐性がありますね」
「それが苦しみを長引かせるんだから皮肉なもんだ」
スーツの男がミヤの顔をのぞき込みながら、獲物にありついた肉食獣のような笑いを浮かべる。
「ぎりぎりじゃダメかもな。もう2セットか3セットくらいいっとくか」
「大丈夫ですか? 使い物にならなくなっちゃいますよ?」
「どうせこいつは頭脳労働階級には戻れないさ。ま、幸か不幸かけっこうきれいだしスタイルもいい。慰安所に送り込めばけっこう稼いでくれるだろう」
男たちの恐ろしい会話はミヤの脳には届いていなかった。
そこには魂の抜け去った白い裸体がX字型に緊縛されているだけだった。
(完)
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