“ブリザードの部屋”へようこそ
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基本的に、M女性が緊縛、快感責めされて悶絶する、という内容の小説が主です。
キーワードとしては、後ろ手縛り、手錠、磔、股縄、緊縛快感責め、緊縛野外露出、拷問、等々。
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辛うじて今月は連載継続できました。
読者の皆様も、見捨てずにご愛読賜りますればありがたく存じます。
とりあえず一つの話を完結させたので、次はリクエストなどあればコメントいただけるとうれしいです。
作品への感想は作者への最大の贈り物です。
一言でもけっこうですから、ぜひ感想をお願いします。
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よかったら行って観てみてください。
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UFOに拉致監禁されたタケシとヒカル。
心の中の欲望が具体化する不思議な世界で、二人のSMの宴が始まる。
ニュルッとした感触で、“それ”はあっけなく“それ”の中に吸い込まれた。
それだけ、ヒカルの肉壷はたっぷりと潤って男を求めていたのだった。
後ろ手に拘束されたまま片頬を床に擦りつけているヒカルが、高々と突き出した尻を激しく前後左右に振る。
それとは微妙に違うリズムで、タケシの腰が前後にズコズコと運動する。
タケシとヒカルの頭の中には目まぐるしく妄想が浮かんでは消えた。
中空に赤い大きなローソクが出現してヒカルの白い尻に赤い斑点を残したかと思うと数秒後にはそれは消え、次の瞬間には持ち手の見えない一条鞭が現れてヒカルの背中を打った。
何もない天井から細い鎖が下がってきて、その先端がヒカルの手枷につながると、ジャラジャラと音を立ててヒカルの上体を持ち上げた。
腕をねじり上げられる苦痛と、下半身の中で爆発寸前の快感とで、ヒカルの脳の中の風景が真っ白に漂白されようとしていた。
そして、それは一気に爆発した。
ウッと短くタケシがうめくと、濁った液体がほとばしった。
脱力してヒカルの背中にもたれかかりそうになり、必死に横へ避ける。
同じく脱力して後ろ手の手首に体重を預けてしまったヒカルを慌てて抱きかかえた。
次の瞬間、ヒカルを吊り下げていた鎖がゆっくりと伸びてヒカルの身体を床に下ろすと、霧のように消え去った。
足枷も同様に消え去り、ヒカルは後ろ手に拘束されたまま床の上に横たわった。
タケシの手のひらがその白い肌を優しく愛撫する。
ヒカルは寝返りを打ってタケシに顔を向け、上気した顔で唇を突き出した。
その頬に手のひらを当て、タケシは優しく優しくキスをした。
(アリガトウ。でーたハジュウブンニトレタ。ゴキョウリョクニ カンシャスル)
宇宙人(?)の声が頭の中に響く。
だが、それは霧に吸い込まれるように微かになり、同時に周りの風景全体が霧のようにおぼろげになっていった。
それとともに二人の意識も、急激な眠りに落ちるようにすうっと遠くなっていったのだった。
「あれ、何でこんなところで停まってるんだ?」ハッと目覚めたタケシは、自分が路肩に停まった車の運転席に座っているのに気づいた。
(居眠り運転しちゃったのかな。事故らなくてよかった)
助手席のヒカルはまだ目が覚め切らないようで、また目を閉じてシートバックに頭をもたせかけた。
その顔を見ながら、次のデートの時こそは、君を縛りたいと素直に言えそうな気持ちを強くするタケシだった。
(完)
心の中の欲望が具体化する不思議な世界で、二人のSMの宴が始まる。
ニュルッとした感触で、“それ”はあっけなく“それ”の中に吸い込まれた。
それだけ、ヒカルの肉壷はたっぷりと潤って男を求めていたのだった。
後ろ手に拘束されたまま片頬を床に擦りつけているヒカルが、高々と突き出した尻を激しく前後左右に振る。
それとは微妙に違うリズムで、タケシの腰が前後にズコズコと運動する。
タケシとヒカルの頭の中には目まぐるしく妄想が浮かんでは消えた。
中空に赤い大きなローソクが出現してヒカルの白い尻に赤い斑点を残したかと思うと数秒後にはそれは消え、次の瞬間には持ち手の見えない一条鞭が現れてヒカルの背中を打った。
何もない天井から細い鎖が下がってきて、その先端がヒカルの手枷につながると、ジャラジャラと音を立ててヒカルの上体を持ち上げた。
腕をねじり上げられる苦痛と、下半身の中で爆発寸前の快感とで、ヒカルの脳の中の風景が真っ白に漂白されようとしていた。
そして、それは一気に爆発した。
ウッと短くタケシがうめくと、濁った液体がほとばしった。
脱力してヒカルの背中にもたれかかりそうになり、必死に横へ避ける。
同じく脱力して後ろ手の手首に体重を預けてしまったヒカルを慌てて抱きかかえた。
次の瞬間、ヒカルを吊り下げていた鎖がゆっくりと伸びてヒカルの身体を床に下ろすと、霧のように消え去った。
足枷も同様に消え去り、ヒカルは後ろ手に拘束されたまま床の上に横たわった。
タケシの手のひらがその白い肌を優しく愛撫する。
ヒカルは寝返りを打ってタケシに顔を向け、上気した顔で唇を突き出した。
その頬に手のひらを当て、タケシは優しく優しくキスをした。
(アリガトウ。でーたハジュウブンニトレタ。ゴキョウリョクニ カンシャスル)
宇宙人(?)の声が頭の中に響く。
だが、それは霧に吸い込まれるように微かになり、同時に周りの風景全体が霧のようにおぼろげになっていった。
それとともに二人の意識も、急激な眠りに落ちるようにすうっと遠くなっていったのだった。
「あれ、何でこんなところで停まってるんだ?」ハッと目覚めたタケシは、自分が路肩に停まった車の運転席に座っているのに気づいた。
(居眠り運転しちゃったのかな。事故らなくてよかった)
助手席のヒカルはまだ目が覚め切らないようで、また目を閉じてシートバックに頭をもたせかけた。
その顔を見ながら、次のデートの時こそは、君を縛りたいと素直に言えそうな気持ちを強くするタケシだった。
(完)
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