“ブリザードの部屋”へようこそ
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基本的に、M女性が緊縛、快感責めされて悶絶する、という内容の小説が主です。
キーワードとしては、後ろ手縛り、手錠、磔、股縄、緊縛快感責め、緊縛野外露出、拷問、等々。
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最初は妄想愛妻日記として書き始めたのですが、短編小説として載せることにしました。
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夜の9時過ぎ、ミユキのスマホがメッセージの着信音を鳴らした。
夫であるタカユキからの「これから帰る」メッセージだ。
だが、いつもの通り、タカユキからのメッセージの内容は尋常ではなかった。
「この間プレゼントした黒の下着を着て待っててください。
後ろ手に手錠を掛けて玄関で待っててね。カギはかけちゃダメだよ。猿ぐつわも忘れないでね」
プレゼントされた黒の下着は、Tバックのショーツと透け素材のミニ丈キャミソールだ。
彼女は部屋着を脱いで、下着も全て脱いで全裸になった。
裸身にセクシーランジェリーをまとっていく。
夫から渡されていた銀色に鈍く光る手錠と、猿ぐつわ用の大きめのガーゼのハンカチをドレッサーの引き出しから取り出す。
順番を間違えないようにしなければいけない。
セクシーランジェリー姿のまま、リビングの灯りを消して玄関へ行く。
つまみを回してカギをオープンにした時のガチャリという音で心臓が跳ね上がる。
ガーゼのハンカチを三角に折り、真ん中を何重かに折った上で結び玉を作って自分の口に押し込む。
ハンカチの両端をうなじの後ろで二重に結んだ。
今ならまだ引き返せる。
かすかな逡巡を振り払って、ミユキは冷たく光る手錠を手に取り、片方の輪を右手の手首に掛けた。
両腕を後ろに回し、もう片方の輪を右手で持って左手の手首に掛けた。
少し身をよじったら、左肩の肩紐がするりと滑り落ち、左の乳房の上のほうがあらわになる。
あっ、と思ったが、後ろ手に手錠を掛けられた状態では、もはやいかんともしがたい。
玄関の、スポットライトのようなダウンライトにその半裸の緊縛姿を照らされながら、ミユキはひたすら夫の帰りを待った。
予定が変わったのではないか、今夜はもう帰ってこないのではないか、という恐怖心が頭の半分を占めた頃、ようやく玄関のドアハンドルが回転した。
だが、涙を浮かべたミユキの目に映ったのは、夫のスーツ姿とは似ても似つかない、ラフな服装に目出し帽をかぶった男だった。
猿ぐつわの下からくぐもった悲鳴が漏れた。
慌てて立ち上がって逃げようとしたが、後ろ手に手錠を掛けられてバランスが取れないところを、あっという間に暴漢に抱きすくめられた。
男はずり落ちていた左の肩紐をさらに引き下げ、左の乳房をあらわにすると、目出し帽を少しまくり上げて乳首に吸い付いた。
恐怖の中の快感でミユキの眉間に悩ましげな縦じわが刻まれる。
男はミユキの身体を裏返すと、左の乳房を激しく揉みしだきながら、紐状のショーツの脇から指を差し入れてクリトリスを刺激し始めた。
猿ぐつわの下から漏れる声が、恐怖の悲鳴から恍惚の喘ぎ声に変わっていく。
ヴァギナに指が差し入れられる頃には、ミユキの全身から力が抜け始めていた。
男のものが入ってくる。
膝立ちの姿勢で上体を斜めにしたまま、背後から何度も何度も激しく突かれ、「おうっ」というくぐもった声を上げながらミユキはがっくりと首を折った。
「いつ、俺だって気づいたの?」
目出し帽を取ったタカユキの質問に、猿ぐつわを外されたミユキは後ろ手錠姿のまま、
「さあ、いつだったかな………」
と、婉然とした笑顔を浮かべながらはぐらかした。
「で、どうだった?」
ミユキは潤んだ目を向けながら、声を出さずに「ヨカッタ」と唇を動かした。
(完)
夫であるタカユキからの「これから帰る」メッセージだ。
だが、いつもの通り、タカユキからのメッセージの内容は尋常ではなかった。
「この間プレゼントした黒の下着を着て待っててください。
後ろ手に手錠を掛けて玄関で待っててね。カギはかけちゃダメだよ。猿ぐつわも忘れないでね」
プレゼントされた黒の下着は、Tバックのショーツと透け素材のミニ丈キャミソールだ。
彼女は部屋着を脱いで、下着も全て脱いで全裸になった。
裸身にセクシーランジェリーをまとっていく。
夫から渡されていた銀色に鈍く光る手錠と、猿ぐつわ用の大きめのガーゼのハンカチをドレッサーの引き出しから取り出す。
順番を間違えないようにしなければいけない。
セクシーランジェリー姿のまま、リビングの灯りを消して玄関へ行く。
つまみを回してカギをオープンにした時のガチャリという音で心臓が跳ね上がる。
ガーゼのハンカチを三角に折り、真ん中を何重かに折った上で結び玉を作って自分の口に押し込む。
ハンカチの両端をうなじの後ろで二重に結んだ。
今ならまだ引き返せる。
かすかな逡巡を振り払って、ミユキは冷たく光る手錠を手に取り、片方の輪を右手の手首に掛けた。
両腕を後ろに回し、もう片方の輪を右手で持って左手の手首に掛けた。
少し身をよじったら、左肩の肩紐がするりと滑り落ち、左の乳房の上のほうがあらわになる。
あっ、と思ったが、後ろ手に手錠を掛けられた状態では、もはやいかんともしがたい。
玄関の、スポットライトのようなダウンライトにその半裸の緊縛姿を照らされながら、ミユキはひたすら夫の帰りを待った。
予定が変わったのではないか、今夜はもう帰ってこないのではないか、という恐怖心が頭の半分を占めた頃、ようやく玄関のドアハンドルが回転した。
だが、涙を浮かべたミユキの目に映ったのは、夫のスーツ姿とは似ても似つかない、ラフな服装に目出し帽をかぶった男だった。
猿ぐつわの下からくぐもった悲鳴が漏れた。
慌てて立ち上がって逃げようとしたが、後ろ手に手錠を掛けられてバランスが取れないところを、あっという間に暴漢に抱きすくめられた。
男はずり落ちていた左の肩紐をさらに引き下げ、左の乳房をあらわにすると、目出し帽を少しまくり上げて乳首に吸い付いた。
恐怖の中の快感でミユキの眉間に悩ましげな縦じわが刻まれる。
男はミユキの身体を裏返すと、左の乳房を激しく揉みしだきながら、紐状のショーツの脇から指を差し入れてクリトリスを刺激し始めた。
猿ぐつわの下から漏れる声が、恐怖の悲鳴から恍惚の喘ぎ声に変わっていく。
ヴァギナに指が差し入れられる頃には、ミユキの全身から力が抜け始めていた。
男のものが入ってくる。
膝立ちの姿勢で上体を斜めにしたまま、背後から何度も何度も激しく突かれ、「おうっ」というくぐもった声を上げながらミユキはがっくりと首を折った。
「いつ、俺だって気づいたの?」
目出し帽を取ったタカユキの質問に、猿ぐつわを外されたミユキは後ろ手錠姿のまま、
「さあ、いつだったかな………」
と、婉然とした笑顔を浮かべながらはぐらかした。
「で、どうだった?」
ミユキは潤んだ目を向けながら、声を出さずに「ヨカッタ」と唇を動かした。
(完)
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