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ブリザードの部屋
自作のSM系(というかDID系)エロ小説を毎月1作を目標にアップロードします。女性を縛って責める作品が多いです。(心身ともに大人の方のみご閲覧ください)
“ブリザードの部屋”へようこそ

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 未成年の方、あるいはSM的記述を見て不快感を感じる方は、これ以降は読み進まれないよう強くお願いします。
 この先、掲載されている文章をお読みになって不快に感じられたとしても、当方は一切の責任は負いませんのであらかじめご了承ください。


 基本的に、M女性が緊縛、快感責めされて悶絶する、という内容の小説が主です。
 キーワードとしては、後ろ手縛り、手錠、磔、股縄、緊縛快感責め、緊縛野外露出、拷問、等々。

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短編「ボクとカノジョと1枚のパジャマ」
 恋人同士の甘い夜、ちょっとSM入ってるかな、って感じのを書いてみました。
 実際に恋人同士で実践できそうな、プラクティカルSMってところでしょうか。
 我が家でも時々こんな感じでやってます。



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 美歩が健吾の部屋に泊まりにきたのは、その夜が始めてだった。
 ラブホに入ったり、泊まりの旅行に2人で行ったり、ということは、これまでにもあったのだけど。
 シャワーを済ませてバスタオルを巻いただけの姿の美歩に、健吾はパジャマを投げてよこした。
 健吾とお揃いのパジャマのようだ。
 いや、そうではなくて、今、健吾がズボンだけ履いているパジャマの上半分だ。
「これ、着るの?」
 怪訝そうな美歩に、健吾はいたずらっぽく笑った。
「そう、嫌じゃなければ。色っぽいと思うよ」

 たしかに色っぽかった。
 男物のパジャマなので、裾はちょうどお尻が見え隠れするくらい。
 袖が長過ぎて指先だけが出ているのが、ちょっとロリっぽい。
 もちろん下着は着けていない。
 健吾はパジャマのズボンだけ履いて、上半身は裸だ。
 マッチョではないけど、適度に筋肉質でたくましくて、美歩が愛してやまない身体だ。
 健吾は美歩を抱き寄せて、両腕で力いっぱい抱きしめながらヘビーなキスを見舞った。
 うっとりとした表情でベッドの脇に立ち尽くす美歩をそのままにして、健吾はベッドに用意してあった“道具”を手に取った。

 まず、小さなハンカチを丸めて美歩の口に押し込む。
 その上からカラフルなバンダナを巻き付け、首の後ろで結んだ。
 おもちゃのプラスチックの手錠で、後ろ手に縛る。
 美歩の後頭部をわしづかみにすると、後ろに強引に引き下ろし、がら空きになった喉に吸血鬼のようにむしゃぶりついた。
 もちろん牙を立てるわけではなく、唇が触れるか触れないかという距離でそっと動かす。
 美歩が背筋をビクンとのけぞらせ、猿ぐつわの下からくぐもったうめき声が上がる。
 次はパジャマの布地の上から乳房と乳首を責める。
 形の良い乳房を下から手の平で持ち上げてゆっくりと揉み上げる。
 指先は両の乳首の先端を軽く引っ掻くように微妙に責め続ける。
 猿ぐつわの下から漏れる声は切なげな喘ぎ声に変わっていた。

 パジャマのボタンを1つ外し、襟元を唇で愛撫する。
 鎖骨に唇を這わせると、美歩の身体がピクンと跳ねた。
 さらにもう1つボタンを外して、露出した胸の谷間を指先でくすぐるようになぞる。
 美歩が首をゆっくりと左右に振りながら、その身体をくねらせる。
 健吾はパジャマの前を大きくはだけた。
 両の乳房がポロリとこぼれる。
 右の乳首の先端を指先で軽く擦りつつ、左の乳首を唇に含んで唾液で湿らせながら、
舌先でチロチロとその突端を突っつく。
 美歩の呼吸が荒くなった。
 健吾が乳首を吸ったり舌先で舐め回したり歯で軽く噛んだりするたびに、美歩の喉から
悩ましげなうめき声が上がる。
 今度は、唾液で湿った左の乳首を指先で乱暴にこねくり回しながら、右の乳首を唇と
歯と舌先で責める。
 美歩が太ももの内側を切なげに擦り合わせている。
 その太ももの間に強引に手のひらを差し入れると、指で太ももの内側を愛撫しつつ、
ゆっくりと上のほうへと動かしていく。
 脚の付け根に到達した指は、透明な液体ですでに濡れそぼっている。
 その指先が肉の唇を押し広げて小さな肉の突起を探り当てた時、美歩の身体はまるで
電気が走ったようにビクンと硬直した。
 猿ぐつわをされて、後ろ手に手錠をかけられて、パジャマの前を大きくはだけている
という格好で、美歩は自分の腰を必死にグラインドさせ、肉の突起を健吾の指先に
擦り付けようとしている。
 脚の力も半ば抜け、膝から床に落ちてしまいそうな状態で、それでも健吾の指先の
動きに呼応して身体をくねらせ揺らし続ける。
 ああ、イク、と美歩が叫びかけた瞬間、指先が抜き取られ、美歩はそのままベッドに
押し倒された。

 美歩の片手の手錠が外され、両手を前に回して掛け直された。
 ベッドに仰向けに転がされ、両腕はバンザイした位置、両足はM字開脚にさせられた。
 いつの間にかパジャマのズボンも下着も脱いでしまっている健吾が、その下半身を
美歩の両脚の間に割って入れる。
 美歩は猿ぐつわの下で、お願い、早く来て、入れて、突いて、と叫んでいた。
 健吾はそんな美歩の心の中を読んでいるように、自分のものの先端を入り口に少しだけ
差し入れては抜く、ということを繰り返した。
 美歩の目が切なげに潤み、早く、早く、と訴え続ける。
 さんざんじらした挙げ句、健吾はようやく彼のものを美歩の体内に突入させた。
 彼が果てるまでの長いような短いような時間、美歩は猿ぐつわの下からケダモノじみた
喚き声を上げ続けた。
 そして最後の瞬間、健吾がウッと声を出すのとほぼ同時に、美歩の脳髄の中で巨大な
火の玉が派手に炸裂した。

 彼女が意識を取り戻した時、手錠も猿ぐつわも取り除かれていて、健吾の腕の中で
優しく抱きしめられていた。


(完)

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