“ブリザードの部屋”へようこそ
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基本的に、M女性が緊縛、快感責めされて悶絶する、という内容の小説が主です。
キーワードとしては、後ろ手縛り、手錠、磔、股縄、緊縛快感責め、緊縛野外露出、拷問、等々。
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既婚女性のアバンチュールが思わぬ危機を呼び、…というお話です。
“犯罪系”の要素が濃いですので、いつものお断りを入れておきます。
過去に性犯罪の被害に遭われた方や身近にそういう人がいらっしゃる方は、これを読むことでご不快に感じられるかもしれませんのでご注意ください。
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“犯罪系”の要素が濃いですので、いつものお断りを入れておきます。
過去に性犯罪の被害に遭われた方や身近にそういう人がいらっしゃる方は、これを読むことでご不快に感じられるかもしれませんのでご注意ください。
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「こういうのどうかしら、奥様?」
ヒトミがハンドバッグから短い筒状の物を取り出した。
一端から伸びた電線の先に、片手の中に入るくらいの箱が付いている。
静子は必死にイヤイヤをする。
「あらぁ、奥様。これが何だかご存知なのね。変態のM女さんだけのことはあるわね」
ヒトミは嘲笑いながら、箱に付いているスイッチを回した。
プーンという軽薄な音とともに、筒状の物、ピンクローターが微細に震え始める。
仰向けに縛りつけられた静子の脇に膝をつくと、ヒトミはローターの先端を静子の脇腹に軽く触れさせて前後に動かした。
「う、うぅぅっ、くぅぅーっ」
ボールギャグを押し込まれた口から、耐えがたいというふうなうめき声が上がる。
「あらあら、お腹にあてられてこの有様じゃあ、この先が思いやられますわっ」
「ね、ね、ヒトミさんっ、あたしにやらせてっ」
「そうね、恵さんの獲物ですものね。どうぞ、存分に虐めてあげて」
ヒトミからローターを受け取った恵は、いきなり乳首の先端にそれを押しあてた。
「ふんっ」
静子の両目がカッと見開かれ、上体がグンッと上に反った。
「あらぁ、奥さん、乳首が敏感なのねぇ。でももっとじっくりといたぶってあげるわ」
恵はローターを乳首から遠ざけると、今度は静子のヘソの辺りにそれを当て、そこからゆっくりと乳房に向かって移動して行く。
ローターが形の良い乳房の谷間を通り過ぎた時、静子の口から切な気な喘ぎ声が漏れた。
恵は、ローターの先端を乳房の周りを巡らせながら、螺旋状に乳首に近づけていく。
そしてローターが乳首の側面に付くか付かないかのところで、再び遠ざけていった。
同じことを反対側の乳房で、そしてまたこちらの乳房で、と延々と繰り返す。
やがて静子の口から哀願するようなむせび泣きの声が上がった。
「あら、どうしたのかしら。もっと敏感なところを虐めてほしいの?」
意地悪な口調で恵が尋ねる。
「虐めてほしいんなら、お願いしますって言ってご覧」
「うぐぇぐゎうぃうぃうぁうぅぅ」
静子はボールギャグを押し込まれた口で必死に懇願する。
「良いわ。そんなに虐めてほしいんなら、きつ~く折檻してあげるわ」
恵はヒトミの耳元に何かささやくと、ヒトミはバッグの中から何か取り出して恵に渡した。
それは木でできたクリップだった。
恐怖と期待で目を大きく見開く静子の両の乳首に、その木製のクリップが挟み付けられた。
「ぐっ、ぐふぅっ」
静子の眉間に縦じわが走り、その口から苦痛の声が漏れる。
その表情が少し穏やかになったのを見て、恵がクリップをつかんで乱暴に揺さぶった。
「うぉ、うぉぉ~ん」
獣のいななきのような声を上げて、静子が首を左右に振る。
また少し間を置いて今度はクリップを取ってまた挟み付ける。
静子の顔が苦悶に歪む。
恵の残酷な責め苦は長く続いていた。
「さ、そろそろお散歩に出ようか」
島田がこともなげに言った。
(つづく)
ヒトミがハンドバッグから短い筒状の物を取り出した。
一端から伸びた電線の先に、片手の中に入るくらいの箱が付いている。
静子は必死にイヤイヤをする。
「あらぁ、奥様。これが何だかご存知なのね。変態のM女さんだけのことはあるわね」
ヒトミは嘲笑いながら、箱に付いているスイッチを回した。
プーンという軽薄な音とともに、筒状の物、ピンクローターが微細に震え始める。
仰向けに縛りつけられた静子の脇に膝をつくと、ヒトミはローターの先端を静子の脇腹に軽く触れさせて前後に動かした。
「う、うぅぅっ、くぅぅーっ」
ボールギャグを押し込まれた口から、耐えがたいというふうなうめき声が上がる。
「あらあら、お腹にあてられてこの有様じゃあ、この先が思いやられますわっ」
「ね、ね、ヒトミさんっ、あたしにやらせてっ」
「そうね、恵さんの獲物ですものね。どうぞ、存分に虐めてあげて」
ヒトミからローターを受け取った恵は、いきなり乳首の先端にそれを押しあてた。
「ふんっ」
静子の両目がカッと見開かれ、上体がグンッと上に反った。
「あらぁ、奥さん、乳首が敏感なのねぇ。でももっとじっくりといたぶってあげるわ」
恵はローターを乳首から遠ざけると、今度は静子のヘソの辺りにそれを当て、そこからゆっくりと乳房に向かって移動して行く。
ローターが形の良い乳房の谷間を通り過ぎた時、静子の口から切な気な喘ぎ声が漏れた。
恵は、ローターの先端を乳房の周りを巡らせながら、螺旋状に乳首に近づけていく。
そしてローターが乳首の側面に付くか付かないかのところで、再び遠ざけていった。
同じことを反対側の乳房で、そしてまたこちらの乳房で、と延々と繰り返す。
やがて静子の口から哀願するようなむせび泣きの声が上がった。
「あら、どうしたのかしら。もっと敏感なところを虐めてほしいの?」
意地悪な口調で恵が尋ねる。
「虐めてほしいんなら、お願いしますって言ってご覧」
「うぐぇぐゎうぃうぃうぁうぅぅ」
静子はボールギャグを押し込まれた口で必死に懇願する。
「良いわ。そんなに虐めてほしいんなら、きつ~く折檻してあげるわ」
恵はヒトミの耳元に何かささやくと、ヒトミはバッグの中から何か取り出して恵に渡した。
それは木でできたクリップだった。
恐怖と期待で目を大きく見開く静子の両の乳首に、その木製のクリップが挟み付けられた。
「ぐっ、ぐふぅっ」
静子の眉間に縦じわが走り、その口から苦痛の声が漏れる。
その表情が少し穏やかになったのを見て、恵がクリップをつかんで乱暴に揺さぶった。
「うぉ、うぉぉ~ん」
獣のいななきのような声を上げて、静子が首を左右に振る。
また少し間を置いて今度はクリップを取ってまた挟み付ける。
静子の顔が苦悶に歪む。
恵の残酷な責め苦は長く続いていた。
「さ、そろそろお散歩に出ようか」
島田がこともなげに言った。
(つづく)
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