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ブリザードの部屋
自作のSM系(というかDID系)エロ小説を毎月1作を目標にアップロードします。女性を縛って責める作品が多いです。(心身ともに大人の方のみご閲覧ください)
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 基本的に、M女性が緊縛、快感責めされて悶絶する、という内容の小説が主です。
 キーワードとしては、後ろ手縛り、手錠、磔、股縄、緊縛快感責め、緊縛野外露出、拷問、等々。

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短編「はりつけごっこ」(半裸磔、集団指責め)
 登場人物たちの年齢はあえて書きませんが、文章から想像してください。
 犯罪的といえば犯罪的だけど同意してやってるわけだから“恋人系”にさせていただきます。


******************************
 ミサはいつものように、仲良しのリナとタケシとカズトと4人で道草を食いながら家に向かっていた。
 もっとも「仲良し」と思っているのはミサだけで、他の3人からは正当な友達として扱われてはいなかった。
 むしろ傍から見れば、いじめられっ子のミサと3人のいじめっ子といったほうが、事実に近いかもしれなかった。

 雑木林の脇の畑の中の道を歩いて行くと、古い大きな納屋がある。
 この時期、お百姓さんはこの納屋には近づかないので、子供たちの遊び場になっていた。
 タケシがリナを突っついてささやいた。
「ねぇ、今日は“はりつけごっこ”しないの?」
 リナはミサに気づかれないように振り返ると、悪鬼のようににたっと笑った。
「ねぇねぇミサちゃん、ちょっと遊んでこうよ」
 リナは妙に優し気な声を出す。
 その声にミサは少し不安を感じながら無言でうなずく。

 納屋の中に入って入口の戸を閉めると、一瞬真っ暗になったような感じがする。
 目が慣れてくると、壁と屋根の隙間から差し込む光でお互いの顔も見分けられる。
「じゃ、“はりつけごっこ”ねっ」
 リナが有無を言わせない口調で言う。
 ミサは不安が的中するのを感じたが反対する勇気はなかった。
「じゃんけんで決めるわよ。じゃーんけーんぽい!」
 ミサだけがチョキを出し、あとの3人はグーだった。
 何回じゃんけんをしても必ずこの結果になるのだが、なぜかミサだけが気づいていないのだった。
「はい、ミサちゃんが“きりすとさん”ね」
 リナがうれしそうな声で言う。
「じゃ、早く脱いで。タケシとカズトはあっち向いててよ」
 リナに促されて、ミサは背負っていた鞄を地面に下ろすと服を脱ぎ始めた。
 白いブラウスとチェックのスカートを脱いで鞄に納める。
 キャミソールとショーツだけの姿になって、救いを求めるようにリナを見たが、リナの目は「さぁ、全部脱いで」と言っているように見えた。
 ミサはキャミソールを脱ぐと、靴とソックスを脱いで素足で土の上に立つ。
 体操服袋からタオルを取り出して、銭湯で男がやるみたいに腰に巻くと、その下でショーツを下ろした。
「はい、こっち向いて良いわよぉ」
 リナの声に男子2名がこちらを向く。
 全裸に腰布だけというミサの姿に、2人は股間が熱くなるのを感じていた。
「じゃ、ミサちゃん、こっちね」
 ミサは奥の壁の前へ連れて行かれた。
 彼女の顔の高さくらいに太い横木があり、そこにちょうど両手を広げたくらいの間隔で2本の五寸釘が打ち込まれている。
 ミサは両腕を左右に大きく広げ、五寸釘を人差し指と中指の間に挟んだ。
 指の股ぴったりのところで挟んでいるので、まるで手のひらに釘を打ち込まれて磔にされているように見える。

 リナは磔になったミサの斜め前に立つと、小さな顎に手のひらを当てた。
 そこから手を下へと動かしていく。
 まだ膨らみきらない裸の胸をソフトタッチで愛撫する。
 手のひらが小さな乳首に触れるたび、ミサはこらえきれずに声を漏らしていた。
「ミサちゃん、気持ち良いんだ」
 リナは少し嘲るような口調で言う。
「じゃ、こういうのはもっと感じるの?」
 リナは指先でミサの乳首の先端を軽く擦った。
 ミサは大人の女のような色っぽいあえぎ声を上げる。
 リナの反対側の脇に立ったタケシが、ミサの腋の下から脇腹にかけてを少し荒々しく愛撫する。
 カズトはミサの足元にしゃがみ込み、素足の指先からふくらはぎ、太ももの内側と指を滑らせ、また指先へと下がっていく。
 やがて、リナの指がタオルの腰布の裾から侵入し、守ってくれる茂みがまだないミサの股間に達した。
 ミサの目がうつろになり、吐く息は火のように熱い。
 リナはそんなミサの表情を観察するような目で指を前後に動かしていく。
 すでにたっぷりと濡れそぼっている割れ目の中の小さな突起を数回擦り上げられて、ついにミサは細く小さな叫び声を上げた。
 脚の力が抜けて前に倒れそうになるのを他の3人が力を合わせて支える。

「ね、ミサちゃん、明日もやろうね、“はりつけごっこ”」
 リナの屈託のない問いかけに、ミサはうなずくしかなかった。
 だが、嫌で嫌でたまらないという気持ちでは、少しだけなくなっていた。


(完)
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