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ブリザードの部屋
自作のSM系(というかDID系)エロ小説を毎月1作を目標にアップロードします。女性を縛って責める作品が多いです。(心身ともに大人の方のみご閲覧ください)
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 基本的に、M女性が緊縛、快感責めされて悶絶する、という内容の小説が主です。
 キーワードとしては、後ろ手縛り、手錠、磔、股縄、緊縛快感責め、緊縛野外露出、拷問、等々。

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短編「愛妻虐め」後編 (着衣後ろ手縛り、バイブ挿入放置責め)
 後編です。


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 男は卑猥な蠕動を続ける黒い凶器を女のピンク色の柔肉の中へねじ込んでいく。
「あっ、ああんっ、ダメっ、ダメなのぉっ」
「うるさいなぁ。これじゃ本なんか読めやしない」
 男はさも不満そうな口調で言うと、女の顎をつかんで力ずくで口を閉じさせ、唇の上からセロテープを×字形に貼り付けた。
「んむぅぅぅ、んむぅぅぅ」
「良いねぇ、そういう声ってすっごく色っぽいよ。でも見た目がちょっと色気に欠けるね」
 男は白い手拭を取り出すと女の顔に巻き付けた。
「うん、これならいかにも猿ぐつわって感じ」
「んむぅぅぅ、んぐっ、んんんーっ、ふんっ、んんっ、んんんっ、んんっ、んんんっ」
 女の鼻から漏れる声音が、抗議の言葉らしきものからよがり声らしきものに変わっていった。
 男は女の下半身に股縄を掛けるとバイブレータの持ち手に縄を巻き付けてきっちりと固定した。
 女の身悶えがいっそう激しくなる。

 男が本を読むふりをしながら女を観察する間、女は首と腰を激しく振り動かしながら塞がれた口からあえぎ声を上げ続けた。
 ようやく男が女の脇にしゃがみこんで耳を引っ張って自分に注意を向けさせた。
「さて、どんな感じかな?」
 女の目が必死に懇願している。
 男は手拭の猿ぐつわを解くと、口を塞いでいるセロテープを優しく剥がした。
「ああっ、もうダメっ。お願い、ちょうだいっ。ほしいのぉっ」
「バイブで十分イッたんじゃないのか?」
 男が意地悪く尋ねる。
「ダメなの。バイブじゃイケないのよぉ。お願い、もう気が変になっちゃう」
「最初から素直に抱かれてりゃ良いのに」
 男はわざとらしくため息をつくと、さも面倒そうに女の片脚をパジャマのズボンとショーツから抜き取る。
 股縄とバイブレータはそのままにして、パジャマのシャツのボタンをバカ丁寧に外していく。
「ああんっ、早くっ、早くぅっ」
 女は後ろ手に縛られた身体をいっそう激しく身悶えさせる。
「そういう時は言うべき台詞と言い方があるんじゃないか?」
 男はあらわになった乳首を指で転がしながら、獲物をさらに追い込んでいく。
「ああっ、お願いしますっ。あなたの可愛いバカ妻をたっぷり虐めて犯してくださいっ」
 女の切実な懇願に、男はようやく自らの下着を脱ぎ捨て、大きく広げさせた女の脚の間に腰を落とした。
 股縄を緩めてバイブレータを引き抜くと、すかさず自分の肉棒を代わりにぶち込んだ。

 女はようやく地獄の責め苦から解放された。
 その後、かなりの時間に渡って硬い床の上で後ろ手に縛られたまま荒っぽく犯され続けたわけだが、イケそうでイケないバイブ責めに比べれば、それは至福の時間だった。


(完)

テーマ:SM - ジャンル:アダルト

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