“ブリザードの部屋”へようこそ
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基本的に、M女性が緊縛、快感責めされて悶絶する、という内容の小説が主です。
キーワードとしては、後ろ手縛り、手錠、磔、股縄、緊縛快感責め、緊縛野外露出、拷問、等々。
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雑文で書いた、"間欠駆動するバイブ"のお話です。
やっぱこういう商品は女性の被験者を募って実験台にして調整するんでしょうか。
開発してる会社の方に聞いてみたいところです。
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"犯罪系"というわけではないのですが、お金のために自らの意に反して、というお話ですので、いつものお断りを入れておきます。
過去に性犯罪の被害に遭われた方や身近にそういう人がいらっしゃる方は、これを読むことでご不快に感じられるかもしれませんのでご注意ください。
また、性犯罪は重罪です。
決して小説の中の描写を真似て現実の犯罪に及ぶようなことのないよう、強くお願いいたします。
やっぱこういう商品は女性の被験者を募って実験台にして調整するんでしょうか。
開発してる会社の方に聞いてみたいところです。
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"犯罪系"というわけではないのですが、お金のために自らの意に反して、というお話ですので、いつものお断りを入れておきます。
過去に性犯罪の被害に遭われた方や身近にそういう人がいらっしゃる方は、これを読むことでご不快に感じられるかもしれませんのでご注意ください。
また、性犯罪は重罪です。
決して小説の中の描写を真似て現実の犯罪に及ぶようなことのないよう、強くお願いいたします。
「厳重な警備ですね」
美代子は前に立って案内する男におずおずと話しかけた。
「ああ、セキュリティロックのことですか?」
いかにも研究者然とした白衣の若い男が苦笑いした。
「今時の企業だったらあれは最低レベルですね。ここだって会社の命運を担う研究開発をやってるんですけど」
殺風景な廊下の突き当たりにその扉はあった。
白衣の男がインターホンを鳴らすとくぐもった声が応じた。
「あべし」
すかさず白衣の男が答える。
「ひでぶ」
「よし。入れ」
声とともに扉が内から開かれた。
苦笑いを浮かべながら男が美代子に言い訳するように言う。
「合い言葉なんですよ。"北斗の拳"って知ってます?」
「あ、あの『おまえはすでに死んでいる』ですね」
「そうそう。班長があれをリアルタイムで読んでた世代なもんで」
室内に入ると、やはり白衣を着た大柄な男が振り向いた。
短髪で丸眼鏡をかけてヒゲを短く刈り込んだところがジャン・レノ風だ、というのが美代子の第一印象だった。
「よく来てくださいました。最近は被験者になってくれる方を探すのもひと苦労でしてね」
男は自己紹介もそこそこに美代子の横に立つと、ラテン系の男のように腰の後ろに腕を回して奥のスペースへエスコートする。
そこには手術台のような巨大なベッドがあった。
「じゃ、さっそく始めましょう。器具を装着しますので、とりあえず全部脱いでください」
案内してきた若い男が脱衣カゴを美代子の前に無造作に置いた。
覚悟は決めていたものの、美代子はさすがに一瞬躊躇した。
だが、前金としてもらったお金は、すでに金融業者の口座へと消えていた。
もう退路は断たれているのだ。
彼女はニットのカーディガンをはらりと脱ぐと、白いブラウスと濃紺の膝丈スカートを一気に脱ぎ捨てた。
白の清楚な下着を身につけたスラリとしつつ痩せすぎでもない美しい肢体が実験者たちの目にまぶしかった。
ヒゲの男が目で促すのに従って、美代子はブラとショーツを取り、脱衣カゴにそっと入れた。
片方の腕で乳房を、もう片方の手で両脚の付け根を隠す。
だが、実験者たちは彼女の羞恥心などおかまいなしだった。
「両足を肩幅よりやや広めくらいに開いてください」
ヒゲの男が容赦なく指示を出す。
「手はどかして。両手を頭の後ろに当てて」
美代子は心を氷にして命令通りにする。
ピンク色の小さな乳首と夏に向けてきれいに刈り込まれた黒いデルタが男たちの目の前にあらわになる。
若い男が美代子の斜め前にビデオカメラを載せた低い三脚を立てた。
「あのっ、こんなローアングルからも撮るんですか?」
狼狽したように彼女が問う声に男は冷静な声で答えた。
「装着する位置や角度を記録に残す必要がありますので」
その間に若い男は片手に布製のベルトのようなものを持って美代子の足下に膝をついた。
それを床に置いてヒゲの男にOKサインを出す。
うなずいたヒゲの男は、軽く深呼吸してから深みのある声でカメラに向かってしゃべりだした。
「試作番号0604の03、被験者番号0186、実験開始」
それを合図に、若い男が美代子の股間へその手を伸ばした。
(つづく)
美代子は前に立って案内する男におずおずと話しかけた。
「ああ、セキュリティロックのことですか?」
いかにも研究者然とした白衣の若い男が苦笑いした。
「今時の企業だったらあれは最低レベルですね。ここだって会社の命運を担う研究開発をやってるんですけど」
殺風景な廊下の突き当たりにその扉はあった。
白衣の男がインターホンを鳴らすとくぐもった声が応じた。
「あべし」
すかさず白衣の男が答える。
「ひでぶ」
「よし。入れ」
声とともに扉が内から開かれた。
苦笑いを浮かべながら男が美代子に言い訳するように言う。
「合い言葉なんですよ。"北斗の拳"って知ってます?」
「あ、あの『おまえはすでに死んでいる』ですね」
「そうそう。班長があれをリアルタイムで読んでた世代なもんで」
室内に入ると、やはり白衣を着た大柄な男が振り向いた。
短髪で丸眼鏡をかけてヒゲを短く刈り込んだところがジャン・レノ風だ、というのが美代子の第一印象だった。
「よく来てくださいました。最近は被験者になってくれる方を探すのもひと苦労でしてね」
男は自己紹介もそこそこに美代子の横に立つと、ラテン系の男のように腰の後ろに腕を回して奥のスペースへエスコートする。
そこには手術台のような巨大なベッドがあった。
「じゃ、さっそく始めましょう。器具を装着しますので、とりあえず全部脱いでください」
案内してきた若い男が脱衣カゴを美代子の前に無造作に置いた。
覚悟は決めていたものの、美代子はさすがに一瞬躊躇した。
だが、前金としてもらったお金は、すでに金融業者の口座へと消えていた。
もう退路は断たれているのだ。
彼女はニットのカーディガンをはらりと脱ぐと、白いブラウスと濃紺の膝丈スカートを一気に脱ぎ捨てた。
白の清楚な下着を身につけたスラリとしつつ痩せすぎでもない美しい肢体が実験者たちの目にまぶしかった。
ヒゲの男が目で促すのに従って、美代子はブラとショーツを取り、脱衣カゴにそっと入れた。
片方の腕で乳房を、もう片方の手で両脚の付け根を隠す。
だが、実験者たちは彼女の羞恥心などおかまいなしだった。
「両足を肩幅よりやや広めくらいに開いてください」
ヒゲの男が容赦なく指示を出す。
「手はどかして。両手を頭の後ろに当てて」
美代子は心を氷にして命令通りにする。
ピンク色の小さな乳首と夏に向けてきれいに刈り込まれた黒いデルタが男たちの目の前にあらわになる。
若い男が美代子の斜め前にビデオカメラを載せた低い三脚を立てた。
「あのっ、こんなローアングルからも撮るんですか?」
狼狽したように彼女が問う声に男は冷静な声で答えた。
「装着する位置や角度を記録に残す必要がありますので」
その間に若い男は片手に布製のベルトのようなものを持って美代子の足下に膝をついた。
それを床に置いてヒゲの男にOKサインを出す。
うなずいたヒゲの男は、軽く深呼吸してから深みのある声でカメラに向かってしゃべりだした。
「試作番号0604の03、被験者番号0186、実験開始」
それを合図に、若い男が美代子の股間へその手を伸ばした。
(つづく)
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