“ブリザードの部屋”へようこそ
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基本的に、M女性が緊縛、快感責めされて悶絶する、という内容の小説が主です。
キーワードとしては、後ろ手縛り、手錠、磔、股縄、緊縛快感責め、緊縛野外露出、拷問、等々。
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若奥様のアバンチュールが思わぬ危機を呼び、…というお話です。
“犯罪系”の要素が濃いですので、いつものお断りを入れておきます。
過去に性犯罪の被害に遭われた方や身近にそういう人がいらっしゃる方は、これを読むことでご不快に感じられるかもしれませんのでご注意ください。
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“犯罪系”の要素が濃いですので、いつものお断りを入れておきます。
過去に性犯罪の被害に遭われた方や身近にそういう人がいらっしゃる方は、これを読むことでご不快に感じられるかもしれませんのでご注意ください。
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静子が島本と密かな逢瀬を楽しむようになったのは半年ほど前だった。
結婚して5年、夫婦の夜の関係は義務的なものに成り果て、静子は刺激を求めていた。
それを与えてくれたのがパート先の社員である島本だった。
静子の中のM性を見抜いて引き出し、逢瀬のたびに刺激的な課題を彼女に与えた。
その日、静子はいつもの彼女からは考えられないような服装で、島本の車の助手席に座っていた。
いつもは膝が隠れるようなスカートしか履かない彼女が、彼女の感覚では超ミニに分類されるような短い丈の、ノースリーブの前開きワンピースを着ていたのだった。
しかも下着は着けていなかった。
いや、それ以上に恥ずかしいものを、彼女はその白い肌にまとっていた。
それは亀甲に掛けられた朱縄だった。
乳房の周囲を締め上げる縄の力で飛び出した乳首が、ワンピースの布地を押し上げていた。
黒々とした淫毛をかき分けるように、股縄が脚の付け根に食い込んでいた。
後ろ手に縛られてワンピースの前を全開にされ、下着を剥ぎ取られて縄がけされたのだった。
しかも島本は、後ろ手の縛めを説いただけの格好で家に帰れと彼女に言ったのである。
夫が帰るのは夕方過ぎになる予定だったので、彼女は逢瀬の余韻もあってその命令にうなずいてしまった。
それが破滅への第一歩だった。
自宅のある住宅地の外れで車を下ろされた静子は、周囲を気にしながら歩き始めた。
歩を進めるたびに、股間に食い込む縄が敏感な柔肌を擦り上げ、時々立ち止まっては深呼吸をしなければいけなかった。
その時、突然、彼女の背後から声がかかった。
「黒木さん、黒木さんの奥さんじゃない?」
振り向いた静子の目に入ったのは、1軒おいた隣の家の主婦、菊池恵だった。
「あ、やっぱり黒木さんの奥さんだぁ。
すごく色っぽい格好してるから人違いかと思っちゃったわ」
笑いながら話しかける恵の目が、静子のワンピースの下の朱縄を見抜いたように光った。
「もしかして男の人とデート?」
静子の心臓が喉元まで跳ね上がったような気がした。
「い、いえ、そんな…」
「大丈夫よぉ、ダンナ様には内緒にしとくから。でも、その代わり…」
「え、な、何?」
「ちょっとあたしにつき合ってよ。ちょっとだけ、ねっ、ねっ」
静子には、恵の笑顔が獲物を見つけた肉食獣の表情のように思えた。
(つづく)
結婚して5年、夫婦の夜の関係は義務的なものに成り果て、静子は刺激を求めていた。
それを与えてくれたのがパート先の社員である島本だった。
静子の中のM性を見抜いて引き出し、逢瀬のたびに刺激的な課題を彼女に与えた。
その日、静子はいつもの彼女からは考えられないような服装で、島本の車の助手席に座っていた。
いつもは膝が隠れるようなスカートしか履かない彼女が、彼女の感覚では超ミニに分類されるような短い丈の、ノースリーブの前開きワンピースを着ていたのだった。
しかも下着は着けていなかった。
いや、それ以上に恥ずかしいものを、彼女はその白い肌にまとっていた。
それは亀甲に掛けられた朱縄だった。
乳房の周囲を締め上げる縄の力で飛び出した乳首が、ワンピースの布地を押し上げていた。
黒々とした淫毛をかき分けるように、股縄が脚の付け根に食い込んでいた。
後ろ手に縛られてワンピースの前を全開にされ、下着を剥ぎ取られて縄がけされたのだった。
しかも島本は、後ろ手の縛めを説いただけの格好で家に帰れと彼女に言ったのである。
夫が帰るのは夕方過ぎになる予定だったので、彼女は逢瀬の余韻もあってその命令にうなずいてしまった。
それが破滅への第一歩だった。
自宅のある住宅地の外れで車を下ろされた静子は、周囲を気にしながら歩き始めた。
歩を進めるたびに、股間に食い込む縄が敏感な柔肌を擦り上げ、時々立ち止まっては深呼吸をしなければいけなかった。
その時、突然、彼女の背後から声がかかった。
「黒木さん、黒木さんの奥さんじゃない?」
振り向いた静子の目に入ったのは、1軒おいた隣の家の主婦、菊池恵だった。
「あ、やっぱり黒木さんの奥さんだぁ。
すごく色っぽい格好してるから人違いかと思っちゃったわ」
笑いながら話しかける恵の目が、静子のワンピースの下の朱縄を見抜いたように光った。
「もしかして男の人とデート?」
静子の心臓が喉元まで跳ね上がったような気がした。
「い、いえ、そんな…」
「大丈夫よぉ、ダンナ様には内緒にしとくから。でも、その代わり…」
「え、な、何?」
「ちょっとあたしにつき合ってよ。ちょっとだけ、ねっ、ねっ」
静子には、恵の笑顔が獲物を見つけた肉食獣の表情のように思えた。
(つづく)
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